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  • 執筆者の写真Naoya Esa

「病院見学」を経て。

更新日:2018年8月18日



こんにちは!


医学生の私は現在夏休みまっただ中でございますが、デザインのお為事を色々いただき何かと忙しい日々を送っております。

おかげさまで肌は真っ白でございます(OvO)



夏休みを利用して私は「病院見学」というものをさせていただいておりました。


「病院見学」とはヒトコトで言うなら、医学生の就活です。

私も学生生活が残り少なくなってきたということで就活を始めたワケです。


将来のことを考えて東京の大学病院を3つ見学させていただき、最もご縁があった(ありそうな)ところに行こうと思っております(まだナイショ)。

「え?医者やるの?」と思った方、やります。すいません。今のところやるつもりです。



初期研修病院を選ぶ上での見学だったのでどこの病院でも初期研修医の方々にご案内いただいたのですが、

初期研修医の先生やもっとキャリアのある先生たちみんなが云っていたのは「何の目的があって何がしたいからどこの病院にするのか、ということを考えろ」ということでした。


これ、当たり前だと思いますか?当たり前ですよね、ちゃんと将来を考えるのは重要です。誰のためでもなく、自分のために。

でも、実は私はすこし考えが違います



私が東京の病院にいきたい理由は、『大阪も鳥取も飽きたし、東京に1回住んどいたら色々便利やろ』というのがホンネです。

…が笑、もっとちゃんと言うと『Doctor & Designerとして生きていくために、国内では比較的選択肢の幅が広いであろう東京、かつ大学病院に籍をおきたい』という感じです。


DocterとDesigner、今はその2つをやっていて初めて江左尚哉で、どちらと聞かれればどっちもと応えるのが今ですが、

初期研修医をやっている間に『どちらか』で行くのか『どっちも』で行くのか、結論が出そうな気がしています。


もちろん、研修医がどれだけ忙しくてもデザインはやり続けますよ!

収益をあげるのがマズければ、プロボノ活動(公共サービスとして無償で行う活動)などをします。

以前、試験勉強のために1ヶ月間全くデザイン活動をせずにいて精神のバランスを大きく崩してしまったことがあるので、デザインをやめることは無いです。



ただ「とんかつDJアゲ太郎」のDJ屋敷のようにどちらかを選んだほうが良いと思うときがあるかもしれませんし、アゲ太郎のようにどちらもやるのが自分だと改めて思うかもしれません。


それは何を基準に思い、決めればいいのでしょうか?

もちろん考え抜くことは重要です。でもそれと同じぐらい、ひょっとしたらもっと大事なことがあると私は思います。それは、


大事なのはグルーヴを感じるかどうか、インスピレーションに衝き動かされるかどうかです。



実は病院を選ぶ上でも、私は「思考」と同じくらい「直感」を大事にしています。


冒頭で書いたように私は「ご縁があった(ありそうな)」病院を選びました。

1日の見学で得られることなどたかが知れていますし、バイアスもあります(大人はウソをつくしね!笑)。

もちろんもっとたくさん同じ病院を見学すれば見えてくることもたくさんあるでしょうが、それで得られる思考には限界があると私は思います。


目的をしっかり見据え最適を考え抜いて動くことも大事です、

でも「面白そう」で衝き動かされるように動くことも同じぐらい大事だと、はっきりと云いたいです。


もっと言うと、大事かどうかすら意識せず「ここ!」というときに直感で動けるようでありたいですね。




というワケで、私は現在病院だけでなくデザインの方でもグルーヴ、インスピレーションに衝き動かされています。

またここでご報告できれば嬉しいですね(OvO)


それではまた!




(画像1:鳥取県米子市の湊山公園から撮った中海の夕焼け)

(画像2:とんかつDJアゲ太郎 9巻 - 原案:イーピャオ 漫画:小山ゆうじろう)

(画像3:BECK 19巻 - ハロルド作石)

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